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起業へのファーストステップ

2022 3/30
雑記
2022年3月30日

こんにちは、中村ゆずるです。

ここ最近、起業についての相談(雑談)が続けてありまして、いろいろなテーマがある中で「起業に向けてまず、何から取り組めばいいのか?」という話が気になったので書いてみようかなと。

最近、立て続けに起業についての相談?雑談?する機会があり、まず初めに取り組むことは?という質問に対して「商品づくりとお客さんを見つけること」という話をしました。
しかし、その前に大前提となるのが『起業することそのものが目的になってしまっていないか?』を考えることかもしれません。

— 中村ゆずる (@yuzuru098) March 22, 2022

Tweetでも書いたように、起業することそのものが目的になっていないことというのを前提とした上でまず初めにやるべきことは『商品作りとお客さん集め』なんじゃないかと。もう一つ補足すると、自分自身がどうなりたいのかというところを明確にすることだと思います。

つまり、

  • 自分自身のこと
  • 商品やサービスのこと
  • お客さんのこと

まずはこの3つをきちんと掘り下げて考えましょうということです。

目次

まず、『自分自身のこと』を明確にする

まず何よりも先に、自分自身がどうしたいのかを明確にしましょう。理由は簡単で、やりたくないことは続かないからです。

こういう商品(サービス)を提供したいとか、こういう人の役に立ちたいという、商品やお客さんの存在自体がやりたいことになるケースもありますが、ここはまず、自分自身のことに焦点を当ててみましょう。

一番分かりやすいのは収入でしょうか。月収や年収ですね。高い目標も大事ですが、必要な生活費等を目安に最低限必要な額も明確にします。高い目標と合わせて範囲で捉えることができればいいかなと。

次は働く時間です。1日8時間、1週間40時間、1ヶ月160〜176時間がいわゆるフルタイム労働の時間です。(現実にはこれにプラス残業時間が入ってくると思いますが…)
自分はどのくらい働きたいか。働けるか。は考えておいた方がいいでしょう。

働き方も大切です。オフィス・通勤の有無、営業時間の設定、これらは働く時間にも影響してきます。

収入も、時間も、環境も。すべて将来(1、2年後)を見越した設定で考える必要があります。起業当初と1年後、2年後では大きく環境が変わることも珍しくありません。起業1年目を種まき期間として収入をあまり見込まず、土台作りに徹するという考え方ももちろんあります。(その場合相応の資金が必要にはなりますが)

『収入・時間・環境』この3つを自分のこととして、どうしていきたいのかを明確にしましょう。

商品(サービス)とお客さん

次に、商品とお客さんです。『自分のことを明確に』でも少し触れたように、起業を考えた時には、このどちらかはある程度はっきりしていることが多いのではないかと思います。この商品(サービス)を提供したい、こういう人の役に立ちたいという想いの部分ですね。

この二つに関してはどちらが先かは関係ないのかなと。商品を起点にして考えるか、お客さんを起点にして考えるか。どちらにしても最終的には、お客さんに支持される商品に統合します。

中には、自分の目指す収入(高い目標の方)を土台にそれが実現できる商品やお客さんを考えるケースもありますが、時流にあった高単価を見込める商品と、それを支持してくれるお客さんの両方を一から見つける力。時には興味のない商品を提供することに対するモチベーションの維持が必要になるので、個人的にはその考え方で起業のスタートを切るのは、少しハードルが高いかなと感じます。

商品起点の考え方

商品を起点にする考え方は、

  • スキル
  • 経験
  • 知識
  • 興味のある分野、商品

などをベースに。あるいは、フランチャイズや営業委託、導入サポートなど、すでに存在する商品を起点に考えます。

そこから「この商品を求めているお客さんはどんなお客さんで、この商品によってどうなりたいんだろう…」というお客さん視点へと移行します。

お客さん起点の考え方

お客さん起点の考え方は、

  • お客さんの属性
    • 年齢、性別、役割 etc…
  • その人の抱えている悩みごと(困りごと)
  • その人の望んでいること

あるいは、社会的に課題だと言われている人(コト)を起点に考えます。

そして「その悩み、課題、望み、などを解消(達成)するための商品はなんだろうか…」という商品(サービス)視点へと移行します。

自分、商品、お客さんの3つに矛盾はないか確認して、調整する

最終的には【自分・商品・お客さん】全てのバランスを整えるところが重要です。

自分視点だけ
  • 興味のない商品を扱う
  • 苦手なお客さんの対応
  • そもそも支持されない
商品視点だけ
  • 商品に依存
  • お客さんに届かない
  • 思うように稼げない
お客さん視点だけ
  • 要望を聞きすぎる
  • 商品力不足
  • 思うように稼げない

それぞれの視点一つだけ追い求めてしまうと何かしらの弊害が起こることは明白です。

  • この商品はどういいのか
  • 求めているお客さんはいるのか
  • それはどんなお客さんか
  • そのお客さんが買える金額か
  • どのくらいの人が買ってくれそうか
  • それで自分の望む生活ができるぐらい稼げるのか
  • 自分がこなせる業務量のキャパは十分か

これらの質問全てに明確な答えを出すことが、起業へのファーストステップと言えるのではないでしょうか。


今回の記事を書くにあたって、いろいろな視点から起業について考えました。

今回の話はプロダクトアウトとマーケットインの考え方をすり合わせていく方法ということもできるのかな。とか。全てを擦り合わせるとは言っても、どこかに比重が傾くことは当たり前だし、中には本文中ではダメな例として出した1つの視点のみ考えるという尖った視点で成功している人もいます。

すでに事業をされている方は、3つの視点をもとに、自分のビジネススタイルの偏りを確認してみるのも面白いかもしれません。

また、仕事のやりがいとして『will/can/must/income』という4つの視点がありますが、起業についてもこの4つの視点で考える方法もあるよなと。言ってることはほとんど同じになるかもしれませんが、この4つの視点についても機会があれば記事にしたいと思います。

雑記
やりがい マーケティング 起業

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